[映画・ドラマ] ノート

2006-03-03,金曜日

SHINOBI

製作 :日本 (2005) 
配給 :松竹
監督 :下山天
原作 :山田風太郎 
脚本 :平田研也
出演 :仲間由紀恵/オダギリジョー/黒谷友香/沢尻エリカ/石橋蓮司/北村和夫/升毅
/坂口拓/りりィ/寺田稔/虎牙光輝/木下ほうか/永澤俊矢/松重豊/椎名桔平

●キャッチコピー
愛し合う運命。殺し合う宿命

●概要
オダギリ ジョーと仲間由紀恵が共演。山田風太郎の「甲賀忍法帖」をベースに描く
時代劇アクション。

●ストーリー
江戸時代、人里離れた2つの里には、かつて対立し合っていた伊賀鍔隠れと甲賀卍谷
の忍たちがそれぞれ暮していた。
互いに接触を避けている中、双方の後継者である弦之介と朧は運命的に出会う。
互いの身分や立場を知らずに恋に落ちた朧と弦之介は、やがて両家を率いる者として、
一族の命運を賭けた決死の対決をすることになったのだが…

●感想
風景映像が美しい。アクションシーンも格好いい。朧と弦之介の運命に翻弄される愛
も哀しい。見どころ満載である。しかし言いかえれば欲張り過ぎて、どれもが中途半
端になってしまった印象である。胸に迫ってくるものが少ない。

それとストーリー的に超絶的な技を身につけた忍びたちが、時の権力に対してあまり
に従順すぎるというのも、なにか強いフラストレーションが残る。

●評価(10点満点)
8点


kiriyume - pencil 21:21 - 日本 - pencil permalink -

2006-02-05,日曜日

ごくせん(シリーズ1)

製作 :日本(2002)、日本テレビ 
監督 :佐藤東弥/大谷太郎/高橋直治(演出)
脚本 :江頭美智留
原作 :森本梢子
出演 :仲間由紀恵/松本潤/伊東美咲/生瀬勝久/金子賢/中澤裕子/
    沢村一樹/宇津井健
●概要
集英社刊「you」に連載された森本梢子原作の人気コミック「ごくせん」TV版。
シリーズ1は日本テレビ系にて2002年4月期に放送された。またシリーズ2
は2005年1月から3月にかけて放送され、回を追うごとに人気上昇。終盤で
はついに同局ドラマで10年ぶりに30%を超える高視聴率をマークした。

●言葉
・喧嘩
 喧嘩ってのは大切なものを守りたいっていう熱い想いでするもんじゃねぇのか。

・自分の足で立ち上がる
 オメェが転んだ時、手を貸してやるのは簡単だ。けどな、大切なのは自分の足
 で立ち上がって向かっていくことだ。
 オメェ自身が強くなけりゃ、周りでいくら手貸したって立ち上がれねぇってことだ。

・生きてるってこと
 イヤなことがあった時、逃げたくなるのはみんな同じなんだよ。でも、そこで
 逃げちゃお終いなんじゃないのか?。
 イヤなことがあった時、自分の力で立ち上がって向かって行くことが、生きて
 るってことじゃないのか。

・大事なもの
 人間ってのは腹のど真ん中にもっと大事なものがあるだろう。

・幸せ
 面倒なことがあればあるほど人は幸せになれる。

●ストーリー
悪名高きある男子校に赴任した女教師、彼女の明かせない秘密は、家が三代続
く任侠集団・大江戸一家であること。普段は冴えないが義理人情に厚く破天荒な
彼女と、問題児達との交流をコミカルに、熱く描いたドラマ。

●感想
ドラマの前半はコミカルに進み、中盤からは一気に痛快な展開となる。
「おまえら、このまま卒業なんかさせねェからな。高校時代の思い出が何ひとつ
ねえ、夢もねえ、そんな半端で卒業させてたまるかってんだ。覚悟しやがれ!」

最大の見せ場でもあるヤンクミの小気味よい啖呵は観てる人たちの心を鷲づかみ
にする。まじめ教師が言えば青くさい説教になってしまうような内容でもヤンク
ミが発すれば妙な説得力を持つ。任侠一家という背景と啖呵を切るときのべらん
めぇ口調が、ほどよい無頼のスパイスとして働き、押し付けがましさを消してし
まうようだ。最近のTVドラマとしては秀逸であると思う。
ただし、この手のドラマは日本人だけにしか通用しそうにない。
それとアクションシーンだけはもう少しグレードアップして欲しい。

●評価(10点満点)
9点



kiriyume - pencil 21:31 - 日本 - pencil permalink -

2005-09-29,木曜日

あずみ2

●データー
製作 :日本 (2005年)
監督: 金子修介

あずみ …… 上戸 彩
ながら …… 石垣佑磨
こずえ …… 栗山千明
銀角/なち …… 小栗 旬
井上勘兵衛 …… 北村一輝
金角 …… 遠藤憲一
空 如 …… 高島礼子
真田昌幸 …… 平幹二朗

●キャッチコピー
「少女」を捨てる

●ストーリー
群雄割拠の戦国時代が終わりを告げ、世を二分する徳川と豊臣の戦いも終盤を迎えて
いた。剣を手にして戦場を駆け抜けるひとりの少女がいた。彼女の使命は徳川の刺客
となって対抗する豊臣の大名たちの命を奪うこと。なぜ、闘い続けなくてはいけない
のか。安堵の人生を生きる幸せは許されないのか。刃をふるうたび少女の心は震える。
少女の名前はあずみ・・・。(あずみ2 公式HPより抜粋)

●感想
たぶん・・・。
先の衆院選で話題になった刺客という言葉の由来になった映画である。

空如(高島礼子)率いる上野甲賀衆との死闘は見ごたえがあった。
あずみの動きはもう少し特殊効果(VFX)やワイヤーを取りこんで派手にして欲しかった。
この物語は小山ゆう原作で漫画雑誌「スペリオール」に連載されている長編である。
現在は映画用に作られていて時間が短か過ぎるためか、刺客の人間的な苦悩などは
殆ど描かれてない。
無理だろうけど、中国の長編武侠TVドラマを見習って40~50巻くらいの長さの大河
ドラマでやってくれると嬉しい。

●評価(10点満点)
8点



kiriyume - pencil 21:11 - 日本 - pencil permalink -