[映画・ドラマ] ノート

2006-09-02,土曜日

PROMISE

製作 :中国 (2005年) 
配給 :ワーナー・ブラザース映画
監督 :チェン・カイコー
出演 : 真田広之 光明(クァンミン) / チャン・ドンゴン 昆崙(クンルン) /
    セシリア・チャン 傾城(チンション) / ニコラス・ツェー 無歓 (ウーホァン)

●キャッチコピー
愛で運命(プロミス)を超えろ。

●概要
中国映画界の巨匠チェン・カイコー監督が、真田広之、チャン・ドンゴン、セシリア・チャン
という日本、韓国、香港のトップスターを主演に迎えて贈る壮大なエンターテインメント
歴史絵巻ファンタジー。
アジアの架空の時代と場所を舞台に、悲愴な運命に翻弄される3人の男女の姿を空前
のスケールで描く

この映画はロケ地の雲南省シャングリラ県で、映画封切り後も撮影に使われた鉄筋建
造物などが現地に放置され、批判を受けた。中国建設省から景勝地の環境を破壊した
として、罰金9万元(約130万円)の支払いを命じた。と報じられたことでも注目
された。現地の自然景観は、これまでにほぼ回復されたという。

●ストーリー
戦乱の世で親を亡くし、行き倒れ寸前だった少女・傾城は女神から真実の愛と引き換
えに、すべての男からの寵愛と何不自由ない暮らしを約束され、やがて王妃の座につ
いた。その頃、王を支える無敵の大将軍・光明はこの世のものとは思えぬ脚力を持つ
奴隷の男・昆崙に目を留め、自らの従者とする。やがて2人は、無歓の反乱に遭い危
機に陥った王を救出するため城へと向かうのだが…。

●感想
ストーリーは現実離れしており、それを楽しむ映画ではなさそうだ。
絵巻物のような壮大な映像美と踊りのようなアクションを景色でも見るような気持ちで
楽しめばいいのかも知れない。
個人的にはニコラス・ツェーが演じる冷酷な公爵が悪魔のように強く美しいので気に入
ってる。ニコラス・ツェーは現在並行して見ている台湾TVドラマ「プライド」にも主人公の
ひとり花無缺(ファーモウキュウ)として出演。キャラ的にもかなり似ている役柄をやって
いる。

撮影現場の環境を破壊したのは跡片付けを手抜きしたのか、手違いなのか分からない
けど大きな汚点であることは確かです。

●評価(10点満点)
7点


2006-08-29,火曜日

フライトプラン

製作 :アメリカ (2005年)
配給 :ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
監督 :ロベルト・シュヴェンケ
出演 :ジョディ・フォスター/ カイル・プラット
ピーター・サースガード/カーソン
ショーン・ビーン/リッチ機長
マーリーン・ローストン/ジュリア
エリカ・クリステンセン/フィオナ
ケイト・ビーハン/ シテファニー

●キャッチコピー
高度1万メートルの密室、跡形もなく消えたひとりの少女……。

●概要
主演は『告発の行方(88年)』『羊たちの沈黙(90年)』と2度に渡ってアカデミー賞に
輝くジョディ・フォスター。
彼女が『パニック・ルーム』(02年)以来、3年ぶりの主演作として選んだのは、ジャン
ボ旅客機という密室を舞台にしたサスペンス・アクション映画。

●ストーリー
夫の突然の事故死に見舞われた航空機設計士のカイルは、6歳になる娘のジュリア
を連れて、ベルリンから故郷のニューヨークへ向かう飛行機に乗り込んだ。夫の棺を
乗せて飛び立つハイテク重層ジャンボジェット、E-474。
それは皮肉にもカイルの設計した最新鋭の航空機だった。
機内に落ち着くと、カイルは睡魔に襲われ、夢の中で夫の幻影を見る。やがて目を覚
ますと、隣にいたジュリアの姿がない。客席、トイレ、厨房と探し回るが、乗客も乗
員も誰一人として娘の姿を見た者はいない。ジュリアはいったいどこへ消えたのか?

●感想
娘の姿が消えたあたりからピーンと張り詰めた緊張感が伝わって来て、観るものを引
き付ける。乗客の誰もが娘の姿を見てないという設定は少し無理あるが、そんなこと
を言ってては、この映画自体が成り立たたないので、それは忘れる。

ヒロインが旅客機の設計士であるということが一つのポイントであるが、最近のFOX
TVドラマ「プリズン」のヒーローが刑務所の設計者であることと重なる。

●評価(10点満点)
8点


kiriyume - pencil 09:36 - 米国 - pencil permalink -

2006-08-08,火曜日

ヒロイック・レジェンド
萍蹤侠影録(へいそうきょうえいろく)

製作 :中国 (2004年) 
販売 :ポニーキャニオン
監督 :ハ・クン
出演 :ホァン・ハイビン/ファン・ビンビン/マオ・ニン/ユー・ロングァン/ チャン・グオリー

●概要
明の時代を舞台に部族間の抗争の中で数奇な運命を辿る男女を描いた武侠アクショ
ン大作。主演のホァン・ハイビンと美人女優ファン・ビンビンによる"ロミオ&ジュリエット"
許されざる愛の物語である。
主題歌を中国でも人気の歌手・谷村新司が作曲している。全35話。

●ストーリー
15世紀半ばの明代、土木の変を背景に、元朝末期の明朝太祖朱元璋と張士誠の対立
に端を発する確執に代々の翻弄され続ける人々の人間模様が、主人公である張丹楓
と雲蕾の運命的な恋愛を中心に描かれた歴史冒険物語。

●感想
ヒーローのホァン・ハイビンは日本の歌舞伎役者と言っても通用しそうな端正なルックス
をしている。一方ヒロインのファン・ビンビンも目をみはる美形。武侠ドラマには珍しく幻術
使いなども出てきて楽しませてくれる。

前半を盛り上げた武術の達人たちが、中盤で武術以外の理由で簡単に命を落として
しまうのはちょっともったいない感じもする。

●評価(10点満点)
8点


2006-07-02,日曜日

中華英雄

製作 :中国 (2005年) 
配給 :ジェネオン エンタテインメント
監督 :ビリー・タン/リウ・ズーフー
出演 :何潤東(ピーター・ホー) 藍正龍(ラン・ジョンロン)
    方中信(アレックス・フォン) 安以軒(アン・イーシュァン)
    秦嵐(チン・ラン) 陳冠霖(チェン・グァンリン)

●概要
香港の漫画家マー・ウィンシン原作のTVドラマ
台湾のスター俳優ピーター・ホー。台湾を中心にアジアで活躍する精鋭スタッフが
放つ武侠アクション。全40話。

●ストーリー
外国人を誤って殺してしまった華英雄は、婚約者を残して村を離れることになった。
その旅の途中、彼は上達した武術を元に"中華傲訣"なる武術を編み出して一代の
宗匠となった。そして彼は婚約者・潔瑜と再会するが運命は彼らを全く予想し得ない
方向へと導くのだった…。

●感想
武侠ドラマとしては愛憎の人間ドラマに割く時間も多くストーリーが中途半端。
TVドラマだからしょうがないのかな?。
途中まで重要な役割で出てきた人達が突然出なくなってしまったり、新しいストー
リーの展開があるのかと思うと尻すぼみになったり、全体につくりが粗い。

例によって日本人の悪役は出てくるが、とくに日本人だけ悪く描いてるようなことは
なく公平性は保たれている。

ドラマの中で一番魅力的なのは日本人役の木修羅(秦嵐:チン・ラン)。
写真の真ん中左の女性。美人で武術の達人でもある。激しく、一途で、可愛い。
すでに日本では絶滅してしまった類の女性かも知れない。

●評価(10点満点)
8点




2006-05-07,日曜日

チェオクの剣

製作 :韓国 (2003) 
配給 :NHKエンタープライズ
監督 :イ・ジェギュ
出演 :チャン・チェオク/ハ・ジウォン (声:小川範子)
    ファンボ・ユン/イ・ソジン(声:寺杣昌紀)
    チャン・ソンベク /キム・ミンジュン(声:森岡弘一郎)

●キャッチコピー
くるおしいまでの愛しさを剣にかえ 私はたたかう 命を賭けて・・・

●言葉
道というものは
最初からあるものではない
一人が歩き
二人が歩き
多くの者が歩いたそののち
初めて道となるのだ
・・・

●概要
2005年11月~2006年2月NHK-BS2で放送された。全14話。
舞台は17世紀末の朝鮮。「茶母(タモ)」(下働きの女性)でありながら事件捜査
でも活躍するヒロイン、チェオクをめぐる愛と革命の物語。

●ストーリー
17世紀末の朝鮮王朝時代を舞台にしたスーパーアクション時代劇。
捕盗庁(ポドチョン=当時の警察)の茶母(タモ=役所の下働きの女性)チェオクは
その聡明さとずば抜けた武術の腕が認められ、犯罪事件の捜査で活躍していた。
上司のファンボ・ユンとは身分の違いがあるものの兄妹同然に育ち、互いに思いを秘
めた間柄。そしてチェオクには幼いころに生き別れた本当の兄がいた……。

●感想
日本の時代劇ドラマに格好いい香港風アクションをプラスしたような内容。
ヒロインのチェオクは日本の女優、竹内結子と松たか子に少しづつ似ている。
チェオクは超絶的な剣技を持つわりには、あっさり敵にうしろを取られて殴られたり、
頼りない面も見せて、よく分からないキャラである。
背景に流れる切ないメロディーが効果的で、胸をかきむしる。

●評価(10点満点)
9点


kiriyume - pencil 21:53 - 韓国 - pencil permalink -